こんにちは!
風俗講習員の柏木ほのかです!
「素股」と「マンズリ」の違いをご存知でしょうか?
店員や講習員(時にはお客様からも)から教えて貰った「やり方」と「知識」は間違っている可能性がありますよ!
結論:素股とマンズリの違い
素股 … 性器同士を触れ合わせない
マンズリ … 性器同士が触れ合う
性器同士が「触れ合うか触れ合わないか」の違いだけですが
この違いがかなり大きなリスクを生みます。
実は業界内でも未だにこの違いを分からない人は多く、間違った知識のまま行ってしまい、とんでもない事態になることも。
自分の身を守るのは自分です!
しっかりとお勉強していきましょう♪
それぞれの棲み分けからリスク、具体的なやり方について解説していきます!
「素股」とは?
これもまた賛否両論ありますが、辞書の通りでいくと”剥き出しの股”なので、てっきり女性器を使っての技術だと思われがち。
しかし風俗業界での素股とは
太ももや鼠蹊部、手などを用いて疑似の挿入感を演出すること
を指します。
このテクニックを身につけると、本番強要のリスクも減りお客様の満足度に直結しますよ♪
マンズリとの違いは?
一方でマンズリとは
“女性器を男性器で直接擦ること”
いわゆる粘膜接触にあたる行為です。
でも実はこれ、一般的に広がっていた当初の意味とは異なっているんです。
元を辿ると
“女性器(まん)を擦る(ずり)こと”が語源になっており、いわゆる女性の自慰のことを指していました。
しかし風俗業界では”男性器で擦る”というところで意味が繋がってしまったんですね。
ここでポイントになるのが、素股との違いを知らずに、このマンズリを「素股だよ」と教えてしまっている人がいるという事実。
また、お客様の中でも違いが分からず無理矢理マンズリを行ってきたり、拒否すると「素股は基本プレイだよ!?」と不機嫌になってしまったり…と意外と問題視されているのです。
マンズリのリスクについて
そもそも何故マンズリが駄目なのか?
それは
性病と妊娠のリスクが超絶アップするから!
これにつきます。
性器同士の直接的な粘膜接触なのだから当然ですよね。
性病はもちろんのこと「心当たりないのに妊娠しちゃった…」なんてことも。
ぶっちゃけ、NN(=生中出し)のソープと同じくらいのリスクなんです。
「ヘルスで働いててまさかそんなリスクを背負っていたなんて…」
と思うと、なかなか深刻な問題です。
正しい素股のやり方5選
ではしっかりと素股についてお勉強!
①正常位素股
・正常位の形で
・男性器にはしっかりと手を添えて鼠蹊部辺りや太もも辺りに押し付ける
・もしくは、しっかりと手で握る
・お客様に動いてもらい男性器を刺激する
受け身スタイルの接客だと、おそらくこの形がかなり多いのではないかと思います。
お客様の中には本番を目的に、手を退かすように要求してきたり、無理矢理女性器に直接当てようとしてくる人もいるので、しっかりと男性器の位置を認識しておきましょう♪
②騎乗位素股
・騎乗位の形で
・男性器は前側に持ってきて、しっかりと手を添えて鼠蹊部辺りや太もも辺りに押し付ける
・もしくは、しっかりと手で握る
・そのまま腰を前後、あるいは上下に動かして男性器を刺激する
受け身好きのお客様や、自分が主体となって動きたい方にオススメ!
とにかく主導権を取りやすいので、上達すれば時間管理なんかにも便利です♪
③騎乗位腹這い素股
・騎乗位の形からお客様の上に覆い被さるように
・お客様のお腹と自分のお腹で擦り合わせるように男性器を刺激する
体型のふっくらしたお客様や、「ちょっと上手く男性器を掴めないよ…!」なんて時にオススメです!
ローションをたっぷり使いましょう。
キスや乳首舐めなどを合わせるとよりGOOD♪
④対面座位素股
・対面座位の形で
・男性器は前側に持ってきて、しっかりと手を添えて鼠蹊部辺りや太もも辺りに押し付ける
・もしくは、しっかりと手で握る
・そのまま腰を前後、あるいは上下に動かして男性器を刺激する。お客様に動いてもらうことも可能。
密着度がかなり高く、いちゃいちゃ重視のお客様にオススメ!
抱きついて耳元で甘い言葉や、キスで興奮を煽るも良し。逆に後ろに反るように、後ろに手をつき体重を支え、男性器を鼠蹊部で擦っている様子を見せて興奮を煽るも良し。
⑤バック素股
・四つん這い、もしくは壁に手をついた姿勢で
・男性器を太ももで挟むか手で握る
・お客様に動いてもらい男性器を刺激する
支配欲の強い攻め好きのお客様にオススメ!
視覚的な興奮度も高めです!
ただ要注意なのは、うっかり挿入されてしまわないように、男性を手でしっかり握るか、自身の性器を手で覆い隠すかしましょう!
寝バックの形はかなり挿入されやすい角度のため、NGが理想です♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
マンズリの正しい知識が広まり、女の子が安全に働けることはもちろん、お客様にも安心かつ満足度の高いサービスを提供出来るといいですね♪