こんにちは!
風俗講習員の柏木ほのかです!
今回は風俗店の面接で落とされてしまった事のある方向けの記事です…!
風俗は入れ替わりの激しい業種ですから、きちんと採用基準に到達していれば滅多なことでは不採用になりません。
「ええ…何度も不採用にされている…」
なんて方は、採用基準では無い意外な落とし穴にハマっているかも!?
今回は、私が面接で意識していた極意をまるっとお話します♪
“本当の”採用基準を知ろう
殆どのお店では、募集要項に「私でも受かるかも…!」と思えるような言葉が書いてありますよね。
・やる気があれば大歓迎!
・30歳までの心身共に健康な方!
・ルックスよりも愛嬌!
この様に採用基準を濁すことで、とにかく面接に来てもらおうとしている訳です。
が、実際に行ってみるとなんだか…な雰囲気で、不採用ということも少なくありません。
不採用は誰でもショック…
それでは早速!!
採用基準を知るために
チェックする項目4選!
①スタイルの採用基準
→「キャストさんのウエスト表記」
②年齢の採用基準
→「キャストさんの平均年齢」
③ルックスの採用基準
→「顔出しパネルや顔出し写メ日記」
④性格やキャラの採用基準
→「推されているキャストの店コメント」
では、順を追って解説していきます!
①スタイルの採用基準
→「キャストさんのウエスト表記」
まず、普通体型〜ぽっちゃりさん必見!!
スタイル面で採用基準を躊躇する人はかなり多いのではないでしょうか…!
私は間違いなくそこに該当していました。笑
まず、ウエスト表記が”1番高い数値“のキャストさんの、写メ日記やパネルを見ます。
もちろん写真が加工されてることも加味してくださいね。
この時点で「一番高い数値のキャストよりも、明らかに自分の体型が太い場合」は、残念ながら採用基準に満たしていないことがほとんどです。
逆に、ほぼ変わらずであればクリア!
ぶっちゃけ、加工でカバーできる程度であれば許されます←
平均的な話をすると
大衆店は57〜58表記くらいが標準からちょいぽちゃ。それ以下が細身でそれ以上はぽっちゃり(デブ)というケースが平均的です♪
また、お胸が大きい人は”自分と同じ胸のサイズ“のキャストさんのウエスト表記と写メ日記を、自分と比較すると尚良し!
お胸が大きい人は、お胸の小さい人よりも、体型の許容が広かったりしますからね。優遇をよく把握しつつ、そこも要チェックです!
②年齢の採用基準
→「キャストさんの平均年齢」
正直、風俗店で実年齢を表記しているお店はほぼ無いです。
また、実年齢というよりも見た目年齢で決まることが殆ど。
なので、お店も容易に「○○歳まで」という風に採用基準には書かないんですよね。
そこでまず見て欲しいのが”平均年齢“。
全員18〜21歳表記で、自分が32歳…なんて時は、明らかにちょっと厳しいですよね…!
感覚的な話ですが、平均年齢+5歳くらいに自分の年齢が入れば採用基準はほぼクリア!
もしも在籍人数が多ければ、ランカーの平均年齢でも大丈夫ですよ♪
私はもうちょっと年齢高め…なんて不安な方は、1番年齢の高い方が自分と同い年〜+3歳くらいであれば、クリアしている可能性大です!
ただ一概に年齢だけで評価は出来ませんので、その他の採用基準を、よくチェックしましょう♪
③ルックスの採用基準
→「顔出しパネルや顔出し写メ日記」
“美少女専門店”と謳われていたり、パネルが可愛い子しかいない…そんなお店だと躊躇しますよね。
ただ最近の加工ってすごいですから←
パネルだけ見て諦めず、写メ日記の写真や、動画、SNSといった媒体もチェックしたうえで、そのお店の”美少女のライン”を見極めましょう!
その子より可愛くないから…と、落ち込む必要もありません…!
写真映えするほどの美少女は確かに素敵ですが、女性の最大の魅力は愛嬌!!!
むしろ愛嬌がなければ美人だって魅力半減!!
大体の美少女ボーダーを知った上で、愛嬌を武器に、更に磨きをかければバッチリです♪
④性格やキャラの採用基準
→「推されているキャストの店コメント」
これはバナーに起用されていたり、在籍一覧のトップに使われていたり、店長オススメなどのキャストさんを見ることによって、そのお店の欲しがっているキャラクターを確認出来ます!
例えば、キャッチコピーや店長コメントにて「ロリ」「甘えん坊」「かわいい」などの言葉が多く使われているのであれば、そのお店が欲しがっている女の子は甘くて可愛い寄り。
そうでは無く「美人」「色っぽい」「綺麗」といった言葉が多いのであれば、少し大人っぽい女性を欲しがっている。
この様に、推されている女の子を見ることで、そのお店でウケが良い、且つお店が欲しがっているキャラクターをチェックしましょう♪
この4つをチェックすれば、ある程度の採用基準を把握できますね!
そもそも自分に合うお店とは何か?
お店が自分に合わない気がする…。
そんな声を沢山聞いてきましたが、そもそも自分にあったお店ってなんだと思いますか?
稼げるお店?
だとしたら、稼げない度に移籍しますか?
稼げる様に自分はどんな努力をしたのでしょうか?
自分を優遇してくれるお店?
これも結局自分の成績次第であったり、エース級の新人さんの入店なんかで一気に立場が変わったり…
少し厳しい言い方かもしれませんが…
“向いていない”のか
“向き合っていない”のか
この2つは
似てるようで全然違います。
自分にあったお店探しの根本には、ご自身の言い訳と向き合うことも、もしかしたら必要かもしれませんね♪
本当の意味で自分にあったお店に出会うと、全然やり甲斐が違いますよ♪
ほのか流!面接の極意はズバリ!
さて、いよいよ面接段階のお話です!
何の仕事でもそうですが、面接時に伝えたいこと、聞きたいことは事前に考えておきましょう♪
・質問したいこと
・稼ぎたい理由と目標金額
・出勤できる曜日や時間
・自分の長所・短所
・なぜこのお店を選んだのか
質問したいこと
なあなあに流されて採用…後で聞きづらい…なんてことの無いように、面接時に必ず解決するのが吉です♪
稼ぎたい理由と目標金額
理由はなんでも良いのですが、目標金額の設定が出来ていない子は、「稼ぐ意思の薄さ=やる気がない」と見られがち…!自分が稼ぐということは、お店も儲かる訳ですから、熱意はしっかり見せておきましょう!
とはいえ、あまりに無謀な金額を提示すると、お店の方が困っちゃうかも(汗)
出勤できる曜日や時間
ここもまた、しっかりと意思表示出来るようにしておきましょう!お店側も、欲しい時間帯や曜日があるので、そこで変に断れずに採用になっても、後々トラブルに…!
自分の長所・短所
これはよく面接で聞かれる質問ですね♪というのも、お客様へのアピールポイントにも繋がるわけなので、ちゃんとしたお店は必ず聞き取りをしてきます!!
なぜこのお店を選んだのか
聞かれないことも多いですが…万が一聞かれて答えられなかったら気まずいですよね!笑
価格だったりコンセプトだったり、素直にお店を選んだ理由をお伝えすれば大丈夫です!
そして意外と油断する方が多いのですが…
服装は接客時をイメージすることをオススメしています!!!
ドレスやコスプレのお店の場合は、お客様と外出でデートをするとしたら…で、考えてみましょう♪
面接というのは、お店がお客様に紹介するまでの最初の門です。
ここでだらしない格好や、お店のコンセプトにそぐわない格好は論外ですよね。
また、体型チェックをするお店も多いです。
ヨレヨレの下着や上下揃っていない…なんて、恥ずかしいことのないよう気をつけましょう!
髪型やメイクも同じく、お客様の前に出る時と同じくらいのつもりで!
しっかりと魅力を引き出していきましょう♪
そしてここが肝…
私が強く意識していたことは…
面接官をお客様だと思って話す
これ、是非やってみてください。
もちろん、エロいことをするとか、タメ口で馴れ馴れしく話すとか、そういうことではありませんよ…!!
先ほども言った通り、面接はお客様の元へ行くまでの、最初の門。ならば面接官は、女の子のどこを見ているのかをよく考えてみましょう。
「お客様の前ではどんな顔を見せるかな?」
「この子は男性に好かれやすいタイプかな?」
「魅力的なキャラクター性は何かな?」
と、当然ですが、お客様に紹介する前提で見ている訳ですよね。
それならばそれを見せる!!!!!
例えば
「お客様にはよく笑顔を褒められます♡」
「このお仕事が大好きで、お客様に喜んでもらう努力は人一倍します♡」
「えっちなことにもかなり積極的です♡」
なんて…店長コメントや写メ日記に書くようなことを、面接官に伝えていくイメージです。
これを聞いて、まともな面接官はきっとあなたのことを頭のいい子だなと思うはず!
これで変にセクハラしてきたら、悪質なので要注意!!
お客様に女の子を紹介する「仲介者」がお店=スタッフなわけです。
スタッフに横暴な態度をとる女の子を「愛嬌のあるオススメの子いますか?」という問い合わせに紹介する訳がありません。
えっち嫌いだけど我慢します〜と平気で言ってしまう女の子を「エロいことに積極的なオススメの子いますか?」という問い合わせに紹介する訳がありません。
そう!つまり!
“お客様に紹介したい”と思わせたら勝ちなんです!!!!
素ですけべです♡なんて方も実際にいらっしゃいますが、なかなかレアケースというは面接官も分かっています。なので、あなたのこの質疑応答を「推されるためのロジックを理解して面接に挑んでる」と気づきます。
そしてその時、面接官の頭には”採用“の文字が浮かぶことでしょう。
お客様に紹介されるまでの道筋を逆算することで、採用率や採用されてからの推され具合がグンッとあがりますよ!!
面接官に媚を売る、ということではないですよ♪
不採用の場合のメンタルケア
以上が、私の面接時の動きでした!
少しはお役立ち出来そうでしょうか♪
しかし、ここまで気合いを入れて向かっても、不採用になることは0ではありません。
時期的な問題であったり、出勤頻度のバランスであったり理由はさまざま。
面接に落ちると「自分を否定された…」と、落ち込んだ気持ちになってしまいますよね。
でも間違いなく言えるのは“ご自身の価値が低く評価された訳ではない”ということ。
何度も言うように、お店と女の子には相性があります。それは、自分で見つけ出せることもあれば、他者から見て初めて分かることも。
なので「お店の求める価値」と「自分の価値」の「種類が違った」だけで「評価の良し悪し」では無い、と考えてください。
寧ろ、ロクな見極めもせず入店させるだけさせて後はほったらかし…なんてお店の方が、自分の時間を無駄にして酷です。
絶対にこのお店がいいんだ!!!!
と、リベンジをしたいなら、お店に合わせる努力をするのも良し♪
それほど思い入れが強いお店に出会えたこともまた幸せです。
そもそも論、あなたはそのままでも充分に魅力的です。
価値がマッチする別のお店を探して、とっとと稼ぎだしてしまうのも全然アリです♪
コンセプトやカラーの種類に、価値の優劣はありませんからね。
そこで落ち込んでしまわずに、どんどん素敵なお店探しに進みましょう!
まとめ
この他にも、自分の魅力の見つけ方やアピールの仕方など、追求すればいくらでも出来ることは増えていきます。
しかし!
まずはチャレンジしていくことが大切!
最初から100%マッチするお店というのも基本はありません。
少しずつお店と擦り合わせていき
“お互いが気持ちよくお仕事出来る”
そんな環境に出会えることを祈っています♪